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業者選択の時間(リフォーム編2)
 増築やリフォームを考えるとき、「どのような会社に頼めば良いのか」といった事が、 非常に重大で悩ましい問題になると思います。ここでは特に固有名詞をあげませんが、後悔しない会社選びの考え方をお伝えしたいと思います。
  これは、私の独断と偏見に満ちており、苦情等は一切受け付けません。
 
会社の種類を考えて見ましょう。「名は体を表わす」と申しますが、けだし名言です。
 
  1. 「○○工務店」「○○建設」・・・・・
    昔からある大工さんの工務店

  2. 「○○のリフォーム」等 ・・・・・・・
    いわゆるリフォーム屋さん

  3. 「カタカナ + 地名」 ・・・・・・・・・
    大手建材メーカー系列のリフォーム専業の会社
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1 「○○工務店」「○○建設」=昔からある大工さんの工務店
 1は、工事に精通した人が多いので、工事内容・方法についてしっかりと教えて欲しい人におすすめです。また、職人同士も自然と長い付き合いが多く、コミュニケーションも良好な状態が保たれ、段取りも平均してしっかりとしています。かかえている職人の質が最も高いグループだといえます。
 欠点としては、営業面にあまり力が入っておらず、現場の段取りを優先するため、平気で「今週は見に行くことが出来ない」などと言います。また、パソコンを駆使した完成予想図など、ソフト面に弱いことも特徴としてあげられます。総じて「いい仕事をしていればお客さんはついてくる」との素朴な価値観を持つ愛すべきグループだといえます。
 私には驚きですが、いまだに「見積もりをしない」会社も田舎のほうには残っています。「やってみんと、何日かかるかわからんのにどうやって値段を決めるねん!」というのがその言い分ですが、古き良き時代を連想させます。それを許している周囲の方々が「すごい」と思うのです。
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2 「○○のリフォーム」等=いわゆるリフォーム屋さん
 2は、一言で言うと「玉石混淆」。目玉商品をのせたちらしをバンバン打つが、実は客寄せで「それはもうなくなりました」とか「この家では施工できない」などといい連ねて、結局安くもない工事を売りつける悪質な業者も存在します。見積もりよりも高い請求がくるのも日常茶飯事です。
 かと思えば、私も一目おく実力派の会社もあります。OB顧客をたくさん保有していて、ひとたびイベントを打つと、すさまじい動員力を発揮したりする。これは、お客様から評価されている証拠だと思うのです。名前を知りたい方は、お電話ください。
 玉石混淆ではありますが、共通していえることは、営業マンがたくさんいるのでフットワークが良く、お客様の希望の時間に、ほぼ間違いなく到着することができます。忙しい人におすすめです。
 欠点としては、安易にこの業界に参入してくる業者が多いため、当然工事の知識は希薄であり後からの問題が多い事があげられます。また異様に下請業者をたたくので(安ければどんな職人でも使う)、手のいい業者は集まりません。何度聞かされたかわかりません、「他で仕事あったらあんなとこいかへんのに・・・」。
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3 「カタカナ + 地名」=大手建材メーカー系列のリフォーム専業の会社
 3は、ソフト面に強く、事前にイメージをしっかりと確認したい人におすすめです。この分野では他のグループから頭二つぐらい抜けています。ビジネスモデルもしっかりしており、ややこしいことは起こりにくい安全な会社だといえます。下請業者の選択もしっかりしており、価格よりも能力や実績を見て判断しています。比較的、はずれくじを引きにくいと申し上げておきます。
 欠点としてはメーカー系列なので、他メーカーの建材について話が出来ないことです。
 個々のニーズに合わせて、異なるメーカーの建材を使用することは、工事の可能性を広げると思うのです。似たようなものが多いといっても、やはり特徴があり、常に同じメーカーで対応するよりは、よりお客様のニーズに近づけると思うのですが。
 (追記)最近は会社によりそうでもないようです。これも構造改革でしょうか。
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個別の会社のケースを考えて見ましょう。外観からでもかなり判断できます。
1 定休日が平日または無しの会社は、基本的に「営業会社」です。
 職人は一人もいないが、事務員・営業マンはたくさんいる。工事は下請業者にまかせ、担当の営業マンは次の営業に向かう。断っておきますが、これは決して悪いことではありません。これも一つのビジネスモデルであり、自前で仕事を取ることが出来ない工事会社と共存共栄の関係なのです。
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2 定休日が日曜日の会社は、基本的に「工事会社」です。
 専属の営業マンはいないことが多く、現場管理者が営業しているのが普通です。右も左もわからない営業マンを一人でいかせる会社も多いのですが、文句なしにこちらのほうが質の高い相談ができます。営業と現場のコミュニケーションギャップがなく、その手のトラブルが少ないのが特徴です。
 あなたは、どちらがいいですか。会社に何を望みますか?
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3 様々な理由をつけて返事を急がせる会社は要注意。
 ほとんどがダメな会社です。悪徳商法の特徴として「急がせる」というのがあります。
「今日のうちに返事をくれたら、近所と一緒に発注できるから安くできる」、ダメ業者の典型的なトークです。詳しくは、弊社ホームページ「悪徳商法の時間」をご覧下さい。
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4 飛び込み営業の会社は避ける
 屋根・外壁に多いが、まともな会社はありません。紹介やリピートのない会社が飛び込みをつづけるのです。また、たいていの場合は飛び込み営業の会社は遠方からきているはずです。まっとうな営業なら、なぜ近くでやらないのか?これだけで答えが出ています。「看板を見ることの出来ない会社は怖い」、そう頭に叩き込んでください。
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5 閑(ひま)そうな会社は避ける
 「ひま」には、それなりの理由があります。すばらしい会社でも、時には「ひま」な状態がありますし、段取りの都合で間があくこともありますが、年中、閑そうな会社は問題も多いものです。
  なぜ「ひま」なのか、意地悪く考えてみてください。
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6 リフォーム専業の会社で、大掛かりな改修工事は避ける
 リフォーム専業の会社は言い換えれば、「新築は出来ない」ということです。つまり建築工事にはうといが、フローリングやクロスの貼り替えなど、職人を呼ぶだけで中間マージンをとりたい、といった中途半端な会社が多いのです。現実に私の知っている人で、宝石販売のビジネスで失敗してリフォーム業を始めた人がいますし、聞いた話ですが、お客様の知り合いが銀行をリストラされてリフォーム業を始めたそうです。そういう人たちの隠れ蓑に「リフォーム専門」という看板があります。
 それはその人の人生なので何の文句もないのですが、クロスの貼り替えぐらいならともかく、増築や間取りの変更等のような大掛かりな工事をまかせて良いのかと考えると疑問も生じます。はっきり言って、新築の構造や工事の段取りがわからない人に、良質なリフォーム工事は出来ません。試しに聞いてみてください。
 「あなたの会社はなぜ新築をしないのですか?」
 「あなたの会社は建て替えは出来ないのですか?」
 「あなたの会社は耐震診断が出来ますか?この家は大丈夫ですか?」
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7 集金を急ぎすぎる会社は避ける
 バンバンちらしを打っているが、施工能力が低く(業界内で)評判の悪いある業者の話ですが、当社のお客様に話をうかがったところ、以前商談を進めていたときに、
契約20%  着工30%  中間40%  完工10%
と、なんと着工時で50%、中間で90%もの入金を要求してきたというのです。
 これは業界の常識からいうと早すぎると思います。 例えば、当社では完工後100%というのが多いパターンですが、 高額で工期が一ヶ月を超えるような時でも、
着工30%  完工70%
といったところでしょう。

 なぜ良くない業者は変に集金を急ぐのか?もちろん理由があります。 まず着工前に集金することによって、顧客が気が変わることを防ぐ。 これは提案能力に自信がないからです。次に、中間でたくさん集金することによって、工事中の残工事キャンセルを防ぐ。
これは過去に、段取りの悪さや施工能力の欠如により、途中で残工事をキャンセルされた経験があるからです。
「まともな業者はむやみに集金を急がない」そう覚えてください。
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この質問で会社がわかる
1 (見積もりを依頼した工事について)「過去に失敗はありませんでしたか?」
 「無い」と答えるところは、ウソでも本当でも問題があります。ウソであれば不誠実であり、不誠実な人に大切な建物を任せることはできません。本当であれば経験不足です。何度か失敗を経験して、本当に良い工事が出来るようになるのです。失敗経験をさらりと話せる人は、誠実で頼りになると思います。
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2 「御社の施工例を現地でみせていただけますか?」
 どんな理由をつけていても、OB顧客を紹介出来ない会社は、非常に問題が多いと言って過言ではありません。もし、屋根工事を依頼したいときは、屋根工事をされたOB顧客の紹介を頼んでみてください。すぐに、その会社の正体が現れます。 もちろん当社は、あらゆる工事について、紹介可能なOB顧客がいます。
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3 「見積もり以外で費用は発生しませんか?」
 はっきりと答えられなかったり、「解体したあとで何があるかわからない」などと言っている会社は要注意です。「100万のつもりだったのに、終わったら130万請求された」などと後悔するパターンです。
 工事に精通していて、また誠実な会社は、たとえ解体前でも「もしこうなっていれば、いくら追加費用が必要です。」と聞かなくても伝えてくれます。そして、多くの場合、その費用は必要ありません。
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4 「相見積もりでもいいですか?」
 相見積もりを拒む会社は
  • 自信が無い(他の会社の方が、安くて説得力があるかも---)
  • 現在、仕事がない(これを逃したら大変だ---)
  • 違う説明をされるのが怖い (自分に知識が無いから---)
  どんな理由であれ、お客様にとって良い会社ではありません。「相見積もりぐらいどんとこい」というぐらいの会社でないと、頼もしくはありません。
 以上4項目の質問を、あなたなりの言葉でしてみて下さい。あなたの満足できるレベルでの返答があれば、その会社は安心して良いでしょう。
 最後に。色々と書きましたが、最後はみなさんが自分の感性で判断することが大切だと思うのです。そして、業者選びには相見積もりが必要不可欠です。「相見積もりの取り方の時間」を参照し、当社も呼んでください。お待ちしております。
 
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