将来、家を建てたいが有利な時期をさぐっている、または教えて欲しいという方がいらっしゃいます。いまです。経済情勢をはずして、個人的な事情に立地して考えて見ます。
一部の特殊な方をのぞいて、ほとんどの方は人生における総収入金額というのはほぼ決まっています。際限なくわいてくるものではありません。つまりその総収入金額の使い方のコントロールをする必要があります。
家賃はどこまで払っても家賃であり、「無期限の出費」です。しかし、住宅ローンは金銭消費貸借契約に基づく「期限のある出費」です。マイホームに夢があるのなら、限りある資金をいち早く住宅ローンに投入するのが正しい考えだと私は信じます。メンテナンスの費用等の出費も早く始まることになりますが、それでも家賃より有利です。結局、家賃は大家さんが支払うべきメンテナンス費用も含んだ金額だからです。
それが証拠に、もし、住宅ローンと家賃の支払い金額が同じであれば、賃貸の方がずっと狭い部屋で、住宅設備も簡単なもののはずです。
経済情勢が気になるのも理解できます。バブル期に住宅を購入された方は、ずいぶんひどい目に遭いました。しかし、現在は土地価格も反転の様相を呈し、金利は上昇トレンドに入りました。経済情勢から言っても、早ければ早いほうが有利だと言うことが出来ます(平成19年10月記)。 |