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土地さがしで失敗しない考え方の時間

 実は家づくりの中で土地さがしが一番難しいと思います。その土地さがしがうまくいく考え方をお伝えします。まず、土地さがしの失敗ってどんなことだと思いますか。

 1つは建築に不利な土地を買ってしまうことそしてもう一つは時間がかかりすぎることです

 建築に不利な土地とは、例えば費用面において、前面道路との高低差が大きくて外構工事が高額になったり、道が狭いことによる追加費用がかかったりする可能性のある土地です。つまり全く同じ建物を建てても、建築費用が高くなってしまう土地のことです。費用のみではなくて設計が難しい土地もあります。日当たりが確保しにくかったり、ガレージと建物の配置の関係が難しかったり、プランニングのベースと申しますか設計環境があまり好ましくない土地もあるんです。

土地は工務店と一緒に見に行く

 このような建築に不利な土地を選ばない為には、不動産屋さんではなくて工務店、建設会社と一緒に土地を見にいくのがおすすめです。これは決して不動産屋さんのことを悪く言うわけではありませんが、やはり不動産屋さんは時として売主さんからも「この土地を売って欲しい」と頼まれていらっしゃる、はなはだしい時には「まだ売れませんのか」と催促されていることもあるということをご理解いただきたいと思います。

 その点、私たち工務店は売主さんとのそのようなしがらみが一切ありませんので、純粋に買主さんのために建築に適した土地だけをすすめることができます。不動産屋さんはその土地のいいところを教えてくれますが、私たち工務店はその土地の悪いところと言っては語弊がありますが、建築について少し苦しいところをお伝えします。当然のことですが、建築に不利な土地は私たちにとってもやりにくいのです。

 次に時間がかかること、実はこれが本当に大きな問題なのです。そもそも土地は1年後とか先のためにさがすことはできません。売主さんが待ってくれないからです。つまりキープができません。ですから土地をさがすということは、いい土地があればすぐにでも決めて家づくりを始めるタイミングになっているということです。

 そして、いまこの時に土地をさがし始めたのは、ご主人の仕事の都合であったり、お子さんの進学のタイミングであったり、いまお住まいの場所の立ち退きなど、色々な事情やお考えがあっていまと判断されているはずです。家族の一大イベントのスケジュールなんです。

 ところが、土地さがしは一歩つまづくと、すぐに1年や2年はたってしまいます。これって人生の大切な計画がずれていくわけですから失敗と言ってもおかしくないと思います。そして1年も見つからないとかなりトーンダウンされてきて、2年も見つからないとお諦めになる方も増えてきます。私たちはマイホームには縁がなかった、そんな感じです。そこまでいくと完全に失敗だと思います。時間がそう感じさせるんです。

 では、ここから時間がかかりすぎないための、失敗しないための土地さがしの考え方をお話します。

土地は今あるものの中から選ぶ

 まず、土地はいまあるものの中から、いま売りに出ているものの中から選ぶというスタンスが基本です。この土地も悪くはないけれど少し待てばもっといい土地が出て来るかもしれないなどと考え始めるとキリがなくなります。一度及第点の土地を見送ると、次にそこそこの土地がでてきても過去に見送った土地と比較して「ここにするぐらいだったらあそこに決めといたらよかった」などと考え始めるともう決められなくなります。

 とは言っても、自分の採点で30点や50点の土地しかなかったら少し待ってもいいと思います。むしろ待つべきでしょう。そんなところにきめられませんもんね。でも、70点ぐらいの土地であれば決めるべきだと思います。80点や90点の土地をさがしてその70点の土地を見送ると深みにはまる可能性が高くなります。

自分なりの優先順位を持つ

100点満点の土地はないとお考えいただきたいです。もしあったとしても、おそらくかなり高額で手が出ないんじゃないかと思われます。ですから大切なことは自分なりの優先順位をつけるということです。土地の条件は色々あります。何々駅から徒歩何分だとか、何坪以上だとか、〇〇小学校の校区だとか、変形の土地は嫌だとか南向きの土地がいいだとか、前の道が坂じゃないとか狭くないとか、もちろん値段も大切です。これを全部求めたら、言い換えると100点の土地をさがし始めたら、これは厳しいです。まずありません。

 予算の制限があることは当然のこととして、例えばJR奈良駅徒歩15分で40坪以上はゆずれないけれど、他のことは妥協できるとか、道が広くて南向きであれば他のことは妥協できるとか、そういうことが大切なんです。この自分なりの優先順位が決まっていなくて、いつも違う理由でこの土地はやめとこうと判断される方はいつまでも決まらないと思います。

エリアをしぼりすぎない

 次にエリアをしぼりすぎないことがおすすめです。子どもの学校を変えたくないとか住み慣れた町を離れたくないなどお気持ちはよくわかりますが、エリアをしぼりすぎると土地さがしの難易度はかなり高まります。場所にもよりますが、ピンポイントでさがして土地が見つかることを期待するのは、あまり現実的ではありません。逆にエリアがそこそこ広いと、他の条件は少々厳しめでも色々あるものなのです。本当にそんなもんです。

存在しない土地をさがさない

 よくあるパターンですが、実際に存在しないであろう土地をさがすのも失敗しやすいパターンです。例えばいま2000万ぐらいからでないと売りに出ていないような地域で1500万以下でさがすとか、普通に考えてありません。

 坂ばっかりの土地柄で坂道は嫌だとかおっしゃるといっぺんに対象物件が少なくなります。土地には掘り出し物はありません。もしそんなものがあれば、すぐに業者が仕入れて適正価格で市場に出しますから、私たちのもとに掘り出し物の情報がまわってくることはありません。

他の人に買われてしまう前に決断する
 そして、最も多いのが、いいと思っているのに迷っている間に他の人に買われてしまうというパターンです。これ本当に多いんです。気に入ったし金額的にもOKだけどもう少し考えたい、お気持ちはよくわかりますが、これは危険です。

 土地の契約は早い者勝ちなんです。先に手をあげた人からしか商談ができません。前の人が値段が合わないとかローンが通らないかなどでないと順番がまわってこないんです。確かに売りに出て2年も3年も売れていない土地もたくさんあります。でもそんなところはたいてい条件がかなり悪いんです。道が狭すぎたりとかひどいがけ地であったり、相場から考えて高すぎるとかです。みなさんがいいと思った土地は他の人もいいと思う可能性が非常に高いことを忘れないでください。条件のいい土地は売れるのに一週間もかからないこともあるんです。いいところほど迷えないと覚えておいてください。

 一日の差で希望の土地が買えないことも日常茶飯事なのです。私も10回以上経験があります。お客様が、「社長あそこに決めます」って喜んで言ってくださったのに連絡をいれると、すいません、昨日お客さんつきましたって断られたりすることがある、そんな世界なんです。

 そもそもそれほどいいと思ってないとか、そんなに積極的でなかったら、それはゆっくり考えてください。急ぐ必要はありません。ただ、ここでいいとほぼほぼ心は傾いているのに、自分が決心するために時間が必要な方もいらっしゃいます。そんな時はお気持ちはわかりますが、急いで決断してくださいと申し上げたいです。

70点ならGO!80点ならパーフェクトです!

 

 

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