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考えすぎでした・・・
何度かこの日記でも書いていると思いますが、当社の社員の朝は、経営理念や社訓などを大きな声で読むところから始まります。
毎朝、すぐそばで聞いておりますが、社員の体調や集中力など微妙な変化が感じ取れるので、私にとっては貴重な情報源です。
先週のある日のこと、いーちゃんの様子がおかしいんです。第一声を聞いた瞬間に、私は緊張感が走りました。
これは体調不良じゃない、何か様子がおかしい!明らかに声のトーンが違ったのです。
いーちゃんが読んでいる数分間、私は仕事が手につかず、色々なことを考えていました。いま、彼女は貴重な戦力だから当然です。
読み終わって間をおかず、私はいーちゃんに尋ねました。それも二人にしか聞こえないような声で尋ねました。
「いーちゃん、どうしたん?どこか調子悪いんか?」
いーちゃんは不思議そうに「いえ、何ともないですよ」と答えます。そこには影がなかったので、「そうか」と私は首をかしげておりました。
「いや、さっきな、読んでる声の調子が普段と違ったから気になって・・・」
「あれ、低い声の方が大きな声がでるかなと思って試してたんです!」
心配してた自分がおかしくて、大笑いしてしまいました。「ややこしいやないか!」などと捨てゼリフ付きで。
入社前より、彼女は声が小さいのがネックになると思い、何度もそんな話をしてきましたが、いや、ご立派です。感心しました。そんな風に意識して努力できるのは、とても立派だなと思いました。
あんまり、いらんこと考えんとこ・・・。
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昨日は久しぶりにお休みを頂戴しました。朝から大掃除です。家具を動かして、うらのほこりを吸ったりしていました。はりきって布団も全て干しました。家族の分も全てです。感謝される予定でした。家族で橿原まで買い物に行きました。激しい夕立がふりました。元気なふとんが壊滅状態です。妻はあきれていました。あれ、なんでやろ。
では、またお会いしましょう!