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2020.10.11

床の傾きは健康に影響を与える・・・これもシックハウス

 先日、リフォームの見積に行ってきました。中古住宅をリフォームしてお住まいになるので、現在はまだ住んでいらっしゃいません。ショールームでお話しさせていただいた印象では、予算的にはやや厳しめかなと思っておりましたので、いかに安くご希望をかなえるかという視点を持って現調にうかがいました。

 ところが、いざうかがってみると、床の傾きが大きいのです。計測してみると8/1000(1000分の8)程度でした。予算があがるのでつらいところでしたが、申し上げないわけにはまいりません。

「安くあげようと思ったら、フローリングも上から張ったらいいんですけど、床の傾きが大きいので、予算が許せばいったんめくって水平を取り直して張り直したほうがいいと思います」
「傾いた床で生活していると、自律神経を傷めたり体調が悪くなる可能性があるんです」

と説明させていただくと、ご主人が
「そうやったんや、前から何となくこの家に入ると気分が悪いような気がしてた」
とおっしゃいます。とても敏感な方だと思いました。

 さて、よくテレビでビー玉を転がして「欠陥住宅だ!」なんてやっていますが、普通は築10年や20年もすると若干の傾きがあるのは普通です。施工不良ではなく建物の自重で下の土を緩やかに絞めているわけです。それによって傾きが出ることを不同沈下と言います。

 ちなみに建築基準法では6/1000以上の傾きは欠陥とされています。1メートル(1000ミリ)の間で6ミリの差があるという意味です。これは正直なところ少し基準が緩いと思います。個人的には3/1000以上になると直すべきかと思います。

 床の傾きの程度による人の感じ方としては、
  1/1000 あまり違和感がない
  3/1000 違和感を覚える
  6/1000 人によって不快感を感じる
10/1000 人によってめまいや頭痛を生じる
15/1000 三半規管や自律神経を傷める可能性がある

とされています。意外かもしれませんが、これほど床の傾きと健康は直結しています。

 当社は抗酸化住宅や電磁波対策など最新のシックハウス対策を取り入れた新築やリノベーションを行っていますが、実は傾いた床を直すということはとても基本的なシックハウス対策なのです。

 一度三半規管や自律神経を傷めてしまうとどれほど大変かという説明は私の任ではありませんので、専門の方にゆずります。

 ただ、誤解のないように申し上げると、家の外に出ると坂道もあれば傾いている道もあります。あれはどうなんだと言われそうですが、あれはあれでいいんです。「ここは坂なんだ」「ここは傾いているんだ」と脳が認識している限り問題ありません。

 問題になるのは、脳が水平だと思っているところが傾いていて無意識のうちに体がバランスをとろうとすることなのです。すると脳の指揮系統に矛盾が生じて自律神経を傷めてしまったりすることがあるわけです。

 すると、「この家は傾いている」としっかり脳に刷り込んで生活すれば、それはそれで問題がなくなる気もしないではないですが、そんな暮らしは普通は嫌ですよね。

 みなさんには、きれいにするだけのリフォームではなくて、住宅の根本的な問題点を見つけてアドバイスをしてもらえる会社でリフォームしていただきたいものです。うちのことですかね(笑)。

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 こんにちは、吉信秀樹です!
昨夜、ようやく録画しておいた半沢直樹の最終回を見ました。ずっと半沢の敵役だと思っていた人たちが気が付けばみんな味方になっている。これって新しいパターンのハッピーエンドじゃないか。淀川長治に聞いてみたい(笑)。世間から二週遅れの半沢ロスです(苦笑)。
 では、またお会いしましょう!
 

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