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2021.02.16

土地さがしで失敗しない方法

 土地さがしの失敗一番大きなことは時間がかかりすぎることです。意外に思われる方もいらっしゃるとは思いますがとても重要なポイントです。

 そもそも土地は1年後とか先のためにさがすことはできません。売主さんが待ってくれないからです。つまりキープができませんから土地をさがすということは、いい土地があればすぐにでも決めて家づくりを始めるタイミングになっているということです。そして、いまこの時に土地をさがし始めたのは、ご主人の仕事の都合であったり、お子さんの進学のタイミングであったり、色々な事情やお考えがあっていまと判断されているはずです。言わば家族の一大イベントのスケジュールです。

 ところが、土地さがしは一歩つまづくと、すぐに1年や2年はたってしまいます。これって人生の大切な計画がずれていくわけですから失敗と言ってもおかしくないと思います。そして1年も見つからないとかなりトーンダウンされてきて、2年も見つからないとお諦めになる方も増えてきます。私たちはマイホームには縁がなかった、そんな感じです。そこまでいくと完全に失敗だと思います。時間がそう感じさせてしまいます。

 時間をかけすぎないためには、土地はいまあるものの中から、いま売りに出ているものの中から選ぶというスタンスが基本です。この土地も悪くはないけれど少し待てばもっといい土地が出て来るかもしれないなどと考え始めるとキリがなくなります。いつまでも決められなくなります。

 100点満点の土地はありません。もしあったとしても、おそらくかなり高額で手が出ない可能性が高いと思われます。ですから大切なことは自分なりの優先順位をつけるということです。土地の条件は色々あります。駅から徒歩何分だとか、何坪以上だとか、〇〇小学校の校区だとか、変形の土地は嫌だとか南向きの土地がいいだとか、前の道が坂じゃないとか狭くないとか、もちろん値段も大切です。この中でゆずりたくないものを決めて、それ以外のことは妥協するという考え方をしていただきたいと思います。

 次にエリアをしぼりすぎないことがおすすめです。子どもの学校を変えたくないとか住み慣れた町を離れたくないなどお気持ちはよくわかりますが、エリアをしぼりすぎると土地さがしの難易度はかなり高まります。場所にもよりますが、ピンポイントでさがして土地が見つかることを期待するのは、あまり現実的ではありません。逆にエリアがそこそこ広いと、他の条件は少々厳しめでも色々あるものなのです。

 また、よくあるパターンですが、実際に存在しないであろう土地をさがすのも失敗しやすいパターンです。例えばいま2000万ぐらいからでないと売りに出ていないような地域で1500万以下でさがしても普通に考えてありません。

 そして、最も多いのがいいと思っているのに迷っている間に他の人に買われてしまうというパターンです。これは本当に多いです。気に入ったし金額的にもOKだけどもう少し考えたい、お気持ちはよくわかりますが、これは危険です。

 土地の契約は早い者勝ちです。先に手をあげた人からしか商談ができません。みなさんがいいと思った土地は他の人もいいと思う可能性が非常に高いことを忘れないでください。条件のいい土地は売れるのに一週間もかからないこともあります。いいところほど迷う時間はありません。一日の差で希望の土地が買えないことも日常茶飯事なのです。私も10回以上経験があります。

 そもそもそれほどいいと思っていないとか、それほど積極的でなかったら、それはゆっくり考えてください。急ぐ必要はありません。ただ、ここでいいとほぼほぼ心は傾いているのに、自分が決心するために時間が必要な方もいらっしゃいます。そんな時はお気持ちはよくわかりますが、急いで決断してくださいと申し上げます。70点ならGO!80点ならパーフェクトです!(私の標語)

動画でもご覧ください

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 こんにちは、吉信秀樹です。
私のライフワークの一つに家族写真をアルバムにまとめるというのがあります。パソコンでA4の紙一枚にまとめたものがもう300枚を超えています。以前は娘たちも大喜びでキャーキャー言いながら見てくれましたが、最近は関心なさそうで知らんふりです。ああ、モチベーションが上がらん!
 では、またお会いしましょう!

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