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吉信社長の工事現場日記

大工あがりの吉信社長が人生観を語るブログ

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2022.02.25

北京五輪は史上最低のオリンピックと言いたい

 北京オリンピックが終わりました。私もそれなりに楽しませてもらいましたが、やはり問題だらけと言いますか、史上最低のオリンピックではなかったかと思います。

 そもそも、中国にオリンピックを開催する権利があるのかという話から始まります。ウイグルでの人権問題どころか大量虐殺の問題までかかえた中国がはたしてオリンピック憲章にふさわしい国なのかとすでに言われていたところで、例の強制性交を訴えた女子テニス選手の失踪事件。本来、これだけで開催権を取り上げられてもおかしくはない。IOCもWHOと同じで金主に勝てない。各国の外交ボイコットも甘すぎる。

 北京に限ったことではないが、国家ぐるみでドーピングに手を染めているロシアが、ROCなどと枠組みを変えて事実上出場しているのも納得いかぬ。それで言うと、ワリエラに出場を認めた決裁もおかしい。本人の非ではないのかもしれないが、15歳だからと言って許していたらしめしがつかない。結果的に4位だったからよかったものの、彼女の実力通り3位以内に入っていたら表彰式が行われないところだった。

 肝心の競技も微妙というか疑惑の判定が続き、スポーツマンシップの存在すら疑われる始末。ショートトラック男子では準決勝で韓国の2選手が相次いで失格。決勝でも1位のハンガリーの選手が失格となり、結局、中国の選手が金・銀を獲得。あの岡崎朋美が「邪魔した選手がおとがめなしとなると、スポーツってなんだろう」と言っている。

 ジャンプ団体でも、高梨沙羅ら5選手が失格。こうなると、競技が成立していない。多くの選手が証言しているが、いつもとは検査のやり方も違って、何が何でも失格にするという雰囲気だったらしい。何らかの力が働いていたことは間違いがない。

 結果的に金はとったが、平野歩夢の二度目の採点は疑問符だらけで世界中から大クレーム。何でも「怒りを表現」して三度目をすべったとのこと。採点に不満とか疑問じゃなくて怒りですよ。

 私としてはIOCやそれぞれの競技団体の問題もあるのだろうが、それ以上に会場が中国であったのが一番の問題じゃなかったのかと思います。あの国の公共精神ではオリンピックなんていうのは無理ですな。二度と中国に開催権を与えてはいけない。

 それにしても子どもの頃は「オリンピックは参加することに意義がある」と聞いて育ちました。もはや死語のようです。加納治五郎や田畑政治はこの北京オリンピックをどう見ているか、後進の一人として申し訳ない。

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 こんにちは、吉信秀樹です。
会員制のリゾートクラブの勧誘を時おり受けるのですが、昔、甲子園の年間予約席を毎年買っていた頃に、あれの代わりに買うといたらよかったなと後悔しきりです。福利厚生にもなったのにね。アホにつける薬はありません。もう少し賢かったらな・・・。
 では、またお会いしましょう!

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