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2020.09.25

耐震等級3 + 制震仕様 が標準です

 当社はこれまで、耐震等級は2ないし3、間取りによります、プラス制震仕様です、というスタンスでいました。強度的には特に必要がないと考えていたからです。

 それは決して無責任な放言のつもりではなく、たくさんの耐震診断と耐震補強をしてきた私が、これまでの耐震の知識や経験が正しいのかを確認するべく、2007年の能登半島地震や新潟中越沖地震の際、ボランティアとして現地入りをして、どんな家が倒壊してどんな家が残ったのかつぶさに確かめてきたその体感がベースです。

 ちなみに自慢じゃないですが、私には体感耐震なるものが存在します、たぶん(笑)。ソフトに入力して確めなくても、だいたいの雰囲気はわかります。普通の震度7なら、新築でもリフォームでも家を倒さない自信はあります。
(普通の震度7と申し上げたのは、震度は7が最高ランクなので、例えば震度5や6との差から考えて、仮に震度20程度の地震が起こったとしてもそれは震度7と表現されるからです。まあ、そんな地震はないと思いますが)

 そして大きかったのが2009年に国が長期優良住宅の制度を創るために行った振動実験です。あまりにも有名で詳細は割愛しますが、簡単に言うと、耐震等級1程度の建物よりも耐震等級2の建物の方が先に倒れてしまったのです。

 三階建てだったからとか、地震の周波数にもよるとか、色々と言われていますが、いたずらに耐震強度が高いのが全てではないことがこの時にはっきりと示されました。まあ、業界にとっては衝撃の結果でした。

 私はこのような色々な背景から、耐震強度3よりも耐震強度2+制震の方が建物は強いと考え、あえて3にはこだわらずにやってきました。

 しかるに、やはり耐震等級は多くの方にとって関心事であり、「うちは3ですよ」と言えば一言で終わる話が、「間取りによっては3になるが、約束できるのは2」という話になると、話が長いし、納得してもらえるとも限りません(苦笑)。

 大工あがりの私としては木材がもったいない気がして控えてきたのですが、もう二階の床仕様を格子組にして床倍率をあげることで、どんな間取りでも等級3になるように仕様を改めました。もちろん、制震仕様は維持しますので、これからは耐震等級3+制震仕様となります。

 これで、お客様との会話が簡単になる、たぶん(笑)。

PS 耐震と制震の違いについては、また改めます(微笑)。
もう、今日も十分に長文になってしまったから(笑)。

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 こんにちは、吉信秀樹です。
明日明後日と久し振りにお休みをいただいて、家族旅行に行ってきます。はい、GoToを使います。しかし、三女は塾を休みたくないからと留守番です。子どもも大きくなると、なかなか全員そろいません(泣)。
 では、またお会いしましょう!

 

 

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