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2021.07.24

化学物質過敏症・電磁波過敏症は予防できる

 化学物質過敏症とは空気中に浮遊している化学物質を吸い込んだ時に、めまいや頭痛、鼻水、吐き気など様々な体調不良が起こる病気のことです。これは体質だと思われがちですが、実は体質よりもむしろ体のキャパの問題です。

 VOCと総称される化学物質は人の体に有害なものではありますが、そのへんはさすがに人間はたいしたもので、ちょっとぐらいの化学物質が体内に入ってもどうってことはありません。ただ、ここで覚えておいていただきたいのは一度人の体内に入ってしまった化学物質はたまる一方で減ることがないということです。現代の医学、科学をもってしても体内に入った化学物質を取り出したり、無くしたりすることができません。そして化学物質を受け入れることができる量には個人差があって、そのキャパを超えると、次から化学物質にふれるたびに症状が出てくることになります。

 ですから、今、健康でシックハウスなんて気にしなくてすんでいる方ほど、自分のコップのキャパを使い切らないように注意していただきたいと思います。化学物質過敏症は一度なってしまうと治らないんです。それがこの病気の一番こわいところです。

 そして化学物質過敏症と電磁波過敏症はイコールです。どちらかを発症するとタイムラグはあってももう一方も発症します。

 住宅でシックハウス対策、電磁波対策をするのが一番いいのですが、実は生活習慣でもそれなりに予防ができます。まず室内の換気をしっかりとする。そして防虫剤や芳香剤、消臭剤などはできるだけ使わない。整髪料や香水、化粧品の類も使用を控える。食品もできるだけ添加物のすくないものをとる、服などもできるだけ天然素材のものを選び、あまり新しいものを欲しがらないということを日常的にされていらっしゃいます。

 私がこれまで相談を受けた方で一番気を使っていらっしゃった方は「新しい家具などを購入したらベランダで一週間は天日干ししてから使う」とおっしゃっていました。たしかに化学物質は抜けやすくなりますので、理にかなっているかと思います。一週間天日干しすると匂いが全く違うそうです。

 電磁波過敏症の方がされていらっしゃる対策は心理的にやりにくいことも多いと思います。それは無理!とおっしゃる方も多いかと思いますがスマホは使わないようにされています。気分が悪くなって持てないそうです。ガラケーならなんとか使えるそうです。Wifiも極力使わない、電波で気分が悪くなるそうです。いま話題の5Gなんてもってのほかです。

 基本的なところでは、ドライヤーもできるだけ使わない、電気毛布やホットカーペットなども使わない、電子レンジを使うときは離れる、などといったところですが、私がおすすめしたいのはベッドの場所、ふとんを敷く場所をコンセントから遠ざけるということです。それが無理ならそこのコンセントだけ簡単な方法で対策できます。関心のある方は当社のHPでご確認ください。電磁波は距離が問題なので電磁波を発するものからできるだけ離れるというのがセオリーです。ちなみに家電製品や照明、スイッチ、コンセント程度の電磁波であれば1mも離れると大丈夫です。2mで完璧ですかね。

詳しく話してみました
https://www.youtube.com/watch?v=0I_8Ay41P54

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 こんにちは、吉信秀樹です。
昨日、東京オリンピックの開会式をテレビで見ておりました。その前の演出はどうでもいいのですが、もっとゆっくり歩いてもらって、もっと選手入場の時の解説を充実させて欲しいですね(微笑)。
 では、またお会いしましょう!

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