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2022.04.04

住宅の費用対効果・・・住宅は性能です

 新築でもリフォームでも建築工事を考えた時、費用対効果が大切です。例えば、断熱性能の高い住宅を建てると、建築費用はアップしますがその後の光熱費を考えるとかえって安く上がるとかそういったことです。

 太陽光発電も載せると建築費用はアップしますが、20年や30年という長いスパンで考えると費用対効果は高いと言えます。

 結局、性能の高い住宅は少しぐらい高額であってもペイするという考え方ですが、私は住宅の性能とは耐震性能、断熱性能、空気環境性能・・・簡単に言うと電磁波対策まで含めたシックハウス対策のことです。例をあげてみます。

 これから出す例は、すべて建物の大きさや内装や外装、水廻りなどの仕様はほぼ同等だという前提です。例えば、A社と比較してD社は100万円程度高額であるとします。両社とも耐震等級は3で同じですが、A社は耐震のみでD社はそれにプラスして制震仕様になっています。すると万一、耐震等級3の住宅でも一定の被害がでるような大地震の際、D社のほうは制震仕様のおかげで被害が軽微になる可能性があります。

 次に断熱ですが、B社と比較してD社は200万円程度高額であるとします。B社の断熱性能はBELSで☆がつかない断熱等級3程度ですが、D社の断熱性能はBELS☆☆☆☆☆の高断熱住宅で35年間の光熱費を比較すると400万円から500万円は安くなってきます。これは大きな費用対効果で、建築時のコスト増が資金計画の範囲内であれば、結果的には高断熱住宅のほうがお得になります。

 お金のことだけではなく、高断熱住宅の快適さはそれだけで費用をかける価値があるとも思います。スマートウェルネスという考え方から、高断熱住宅が健康にプラスになることもわかってきています。

 そして空気環境性能(シックハウス対策)ですが、C社と比較してD社は150万円程度高額であるとします。C社はF☆☆☆☆の建材を使っているだけの普通の住宅であるのに対しD社は空気のきれいな抗酸化住宅で電磁波対策もされており、子どものアトピーが治ったり、耳鼻科に行く回数が減ったなど、医療費が削減されている事例がたくさんあります。信じがたいかもしれませんが本当です。

 これも経済的な費用対効果のみではなく、そもそも不快な症状がマシになって、普段の生活が快適になりますし、病院に行くといった時間も節約することができます。私はここの費用対効果が一番大きいのじゃないかと考えています。ちなみにここで言うD社とは大吉建設だという噂です。すいません(笑)。

詳しく話してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=Y7bLHDsJSCM

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 こんにちは、吉信秀樹です。
4月、長女は就職、次女は大学進学、三女は同じ高校ですが新校舎ととれぞれ新しい道を歩み始めました。さて、私も頑張ってネジを巻きなおします。まだまだ、子どもらには負けん!(笑)。
 では、またお会いしましょう!

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