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2024.01.18
東京まで耐震診断に行くことになりました
インターネットというのは大変なもので遠隔地から問い合わせがあります。ホームページを初めて間もない2004年に北海道から耐震診断の依頼を受け驚いたのが最初です。もちろん北海道まで行けないので、この時は当社も加盟する木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)にお願いして北海道の工務店を紹介させていただきました。
これを皮切りに同じようなことが何件か続き、木耐協の中で私のこの「工事現場日記」が注目され、しばらく木耐協のホームページのトップにもアップされていた時期があったのは想い出です。
その後、電磁波対策でも東京の方より問い合わせがあり、いやし健康増進住宅研究会から工務店を紹介していただいたことも一度ならずあり、「ネットというのはえらいもんやなあ・・・」とは感じておりました。
今回も東京から「ユーチューブを見た」と問い合わせがあり、やりとりの最中でこのようなメールをいただきました。
『本当は社長の感でみていただきたいのですが、奈良からですとちょっと我が儘すぎるかなぁと思ってしまいました。是非、社長のお仲間でご紹介して下さい。また、何かで東京にお越しの際はここまで色々と、ただで教えて戴いた内容に感謝したいので一席設けます。』
ここまで言ってくださることはそうはありませんので、今回も木耐協にお世話になり、私のどういうところを評価してくださったかまでを伝えて会社を選んでいただいて紹介させていただきました。「これで一仕事終わったかな」と思う反面、「もう少し近いところならお会いしたかったな」と淋しい思いもありました。
昨年も三重県からあった耐震補強の依頼を、木耐協のお世話で紹介させていただいたので、東京まで行くのは現実的ではなかったんです。ところが、先方もご承知で紹介をさせていただいたのですが、その後のやり取りの中で
『とても有用な情報を、施主の立場に立って誠実に正直に配信され、広い知識と体験、潔さと勇気を持って多くの方に伝えていらっしゃる吉信代表のお姿、志には、毎回感謝と共に、大変感銘をおぼえております。厚かましく、色々ご無理ばかりお願いして、申し訳ありません。』
『うちが金曜日定休なのでお時間をとって頂いて、お越しいただけないでしょうか?お話を伺えば伺うだけ社長にみていただきたいです』
とあり、費用を知らせてくださいとおっしゃる。ここまで思ってくださってありがたいことだなあと、まさにそのメールを読んでいるときに宅急便が来て、確認するとそのお方から「ここまでのお礼」ときれいにラッピングされたお菓子が送られてきました。
「これは工務店冥利につきるな」「これはいよいよ行かんといかんな」と腹を決め、耐震診断のためだけに東京まで行くことにしました。費用をお伝えすると「やった!!嬉しいです」とすぐにお返事が。
「長いことやってたら、色々なことがあるなあ」「でも、これは一生語ることができる話になるからむしろ感謝せんといかんのはこっちやな」と気が付いたら、逆に感謝感謝でその日が楽しみになってきました。
久し振りの東京は耐震診断だ!
PS 紹介先の工務店には、木耐協からお詫びの連絡を入れていただきました。
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こんにちは、吉信秀樹です。
三女の共通テストが終わりました。自己採点では全く目標通りの点だったそうです。普通は目標を切ることの方が多いと思いますが、なかなかやりよるな。目標が低いのかな??
では、またお会いしましょう!
カテゴリー: 耐震診断、耐震補強