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2025.05.10

久しぶりに補助金でやってしまった

 先進的窓リノベの補助金でチョンボをしてしまいました。受け取ることができる金額が5万円以上でないと申請できないのに、12000円しかないお客様に「使える」「もらえる」と言ってしまったんです。

 これまでに何度もやってきた補助金だし、ユーチューブでもしゃべってるし、よくわかっているルールだったのに、最近は5万円以上のお客様ばかりだったので、ついうっかり基本的なことを忘れてしまった。情けない(泣)。

 気が付いたのが工事が終わって申請するタイミングだったので、もう補助金分をこちらで負担させていただくことを即、決断しました。だって補助金がある前提で契約をしてくださったので、いまさら無いとは言えません。それで、今日、お渡しに行ってきたわけです。

「・・・というわけで、補助金がもらえないので、その分をお持ちさせていただきました」
「そうなんですか、わかりました。でも、そんなんいいですよ」と比較的あっさり。
「でも、使えると言いきってましたし、そんなわけにもいかんので受け取ってください」
となかば強引にもらっていただきました。そうしないと、私の気持ちが落ち着きません。

 実は13年前にも、補助金の不備で負担したことがあって実は今回で2回目なんです。前の時は、退職した社員の最後の仕事で「ちゃんと終わった?」「はい、大丈夫です」というやりとりで終わっていたつもりが実は終わっていなかったことが後で発覚して、はっきり覚えていないのですが14万円ぐらい負担したと思います。あれは痛かった!お客様はもらえるつもりでいらしゃったので仕方が無い。

 そう考えると補助金って工務店にとっては大きなリスクですね(苦笑)。ちゃんとやって当たり前。もちろん補助金はお客様のもので、ミスがあれば責任問題。使える補助金を案内してなかったら、何で教えてくれなかったんだとなります。補助金って怖いもんですね。よほど気をつけないと。

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 こんにちは、吉信秀樹です。
明日は母の日ですね。娘たちが小さい頃は私と娘で食事を作って妻にのんびりしてもらう日でしたが、娘たちが次々と家を出ると、妻は私が料理をするよりもお金を使ってもらうほうがいいみたいです。今のほうが楽だけど昔のほうが楽しかったかな(微笑)。同じ漢字でも意味が違うようで。
 では、またお会いしましょう!

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